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紹介営業なしで挑む、法人保険のプロフェッショナル。『家族と従業員を守れるか』経営者の課題を攻めと守りの保険で解決する

松本 泰之Matsumoto Yasuyuki

プルデンシャル生命保険株式会社

シニア・コンサルティング・ライフプランナー

再現性のあるロジカルな営業方式を後輩に伝授

そして今松本が力を注ぐのは、これまで形にしてきた営業方法を惜しみなく後輩に伝える勉強会だ。毎週月曜日、朝7時。希望者が集まり松本が法人契約一本に絞った2013年から培ったノウハウの全てを伝えている。

時に顧客の背中を押し、従業員と家族を安心させてきた保険の組み方、そしてその提案には再現性があるのだという。これが情に訴える個人的エピソードなら話は別だ。ロジックで構築されているからこそ努力次第で高い提案力が手に入る。

「僕自身も初めから何でもできたわけではありません。何百万円も注ぎ込んで片っ端からセミナーに参加し、そして本を読み漁りました。またプロコーチの資格も取得して、経営者との面談時にコーチングの手法も取り入れました。何とか詰め込んだうる覚えの知識でアポに向かっていた時代もあります。でも相手の経営者は人を見るプロ。わかったようなふりをしていてもすぐに見破られちゃうんですよ。気持ちがわかるからこそ仲間には自信を持って訪問してきてもらいたいですし、実は全くの第三者であるからこそ孤独な経営者は悩みや不安を話せることだってあります。最初の一歩は丹念に話を聞くことです。」

「勉強会を続けているのは僕自身が日々人に伝えることで、いざお客様の前で話す時のためのトレーニングをしているのです。後輩のため、ひいては会社の成長のためだという気持ちはありますが、綺麗ごとは言いたくないんですよ。勉強会は自分のためです。」と、笑う。

プルデンシャル生命保険の理念を体現し、緻密に組立てられたロジカルシンキングを最大の強みとする松本の根底に、嘘のない言葉で自分自身を曝け出し、そして企業が内部事情まで知られても良いと信頼できる、厚い人望が垣間見えた。

写真:(左から、秘書の小林さん、岩野育磨所長、松本さん)松本さんは提案・クライアントとの時間に集中するため、法人への電話は秘書の小林さんがかけている。

編集・インタビュー:岡本 英久/福井/黒田 撮影:中村 昭一朗

松本 泰之Matsumoto Yasuyuki

プルデンシャル生命保険株式会社

シニア・コンサルティング・ライフプランナー

1972年 大阪府大阪市生野区生まれ  ICU(国際基督教大学)卒業
1995年 就職(SE:システムエンジニア)
1999年 青年海外協力隊(JOCV)としてジャマイカへ移住 その間休職
2002年 ジャマイカから帰国 復職(SE)に戻る
2008年 プルデンシャル生命保険株式会社 入社
2013年 100%法人保険営業にシフトチェンジ
2019年 シニア・コンサルティング・ライフプランナー(副部長)現職