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不動産は人生を豊かにする。業界20年、1000戸以上の物件を扱った実績から得た確信と責任感

国本 隆宣Takanori Kunimoto

株式会社シーラ SYLA CO.,LTD

取締役営業本部長

不動産は己の利益だけでなくいざというとき家族を守る存在。だから自身も3戸保有している。

22歳で不動産業界に入り、上場も経験した国本。その後、異動や組織の変更などまわりの変化はあったが、国本は変わらず「上質なワンルームマンションを」との理念のもとに、今も不動産業界にいる。そんな国本に、改めて不動産そのものも魅力や、仕事としてのやりがいを聞いた。

「物件によりますが、私たちが扱っている好立地に建つ上質な物件であれば、価値が毀損しないことです。たとえばリーマンショックがありましたよね。まわりの多くの不動産は影響を受けましたが、我々が扱っていたワンルームマンションは、ほとんど影響を受けませんでした。つまり投資対象としてとても安定している、ということです。そしてこのことは、私がこれまで20年近く、携わったお客様は1000人、2500以上の物件を扱ってきた経験からも、間違いなく断言できることでもあります。私自身が3つの不動産を所有していることが、何よりの証です」

投資対象として安定している不動産を顧客に提供することで、顧客の人生を変えるきっかけや、顧客も含めた家族を守るものとしても、不動産は魅力あると国本。このような理由から不動産営業マンを続けているとも話し、具体的なエピソードを聞かせてくれた。

「家族に資産を残す為に、自宅近くの池尻大橋にマンションを購入したお客様でした。家族に資産を残す為に物件を購入。その後購入金額より売却金額が高くなった事と、保有していた期間の家賃収入がプラスになった事でお子様の学費に充てられました。

もうひとりのお客様は、奥様に内緒で物件を保有していました。その方がご不幸にも亡くなってしまい、私が説明に行くことに。最初はなんで内緒にしていた、と怒っていたのですが、ローンを組む際の生命保険でローンが完済となることを知ると、大学生の息子さんが学校を辞めなく済む、と。最初のころとは変わり、亡くなられたお客様への感謝の気持ちを持たれていました」

ただ繰り返しなるが、価値が毀損しない不動産は、人気エリアに建つ上質な物件という条件がつく。逆の言い方をすれば、そうではない不動産は価値が毀損する可能性がある、ということだ。

実は、杉本が興し上場まで達成した前出の会社は、その後倒産している。理由はいま説明したとおり。高立地に建つワンルームマンション以外、全国の主要都市にビジネスを広げ、ファンドやビルの売買などの他の不動産事業にも手を広げることで、市況の影響を受けてしまったからだ。ただその中にあっても、ワンルームマンションの事業だけは好調だったという。言い方を変えれば、会社は潰れたが、不動産ならびに不動産オーナー、物件に住んでいる住人にも全く問題はなかった。

国本は一度、独立・起業を考えた時期があった。しかし結果としてしなかった。その理由も、お客様に上質な物件を提供するには、自分達が欲しいマンションを作る、という理念を掲げる大きな組織にいた方ができるからだ。

「好立地に建つ上質なワンルームマンションをお客様に提供し、豊かになってもらいたい」

国本はこの想いを、20年間ブレずに持ち続けている。

地域・マンション住人にもこれまで得た不動産の知識を還元

価値ある不動産を通じて、豊かな人生を送ってもらいたい。この想いは、仕事においてだけではない。自身が住む武蔵小杉のタワーマンションの初代管理組合の理事となり、マンション業者相手に、マンションの価値が毀損しないよう、納得いかない規約などがある場合には、住人を代表して提言しているからだ。

それだけではない。武蔵小杉駅周辺では国本の住むマンション以外にも多くのタワーマンションが建ち並ぶこともあり、マンション住人と、もともと地元に住む住人の交流ならびにより良い街づくりを目指したNPO法人「小杉駅周辺エリアマネジメント」がある。国本は同組織の活動にも積極参加。ハロウィンなど、地域ぐるみのイベントが開催され、大勢の人が街を訪れる際には警備員として働いたり。2019年の夏、各地に甚大な被害をもたらした台風19号の後には、地域での連携など、協力できる地域活動は全て無償、ボランティアで行っている。