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100年後を見据えた仕事をする。 全ては顧客との約束と幸せを守るために。

柳田 優木Yanagida Yuki

プルデンシャル生命保険株式会社

東京南支社 支社長

 「フルコミッション制」「個性的なメンバー」がいる会社に興味津々 大企業からの転職を決意する

悶々としていた矢先、オフィスに知らない人物から電話がかかってくる。相手はプルデンシャル生命保険という会社だという。今思えば、運命のサインのようにも思えるが、保険商品の営業だと感じた柳田は、その電話を即切った。だが、電話は次の日もかかってきた。「話を聞くと、保険の営業ではありませんでした。何でも調べる性分だったこともあり、ネットで評判を調べてみたんです。すると辛口なことで知られるネット掲示板で、営業手腕を評価するコメントが多く見られました。正直、驚きました。同時に、同じ営業マンとして気になりました」こうして柳田は、電話の主と会う。そしてさらに驚くことになる。

「外資系企業の営業職ということで、外国人かぶれでイケイケな日本人を想像していたんです(笑)。ところが来た方(営業所長)は全く違いました。身だしなみも含め穏やかで上品。日本の大企業の役員のような雰囲気でした」ところが次に会った支社長は「いやぁ、どうもどうも!」といった軽いノリのキャラクターで、先の営業所長とは真逆。見た目もスーツも派手で、これまでの人生で出会ったことがない強烈な個性を持つタイプだったのだ。

「支社長に興味が湧いたのと同時に、凛とした所長とのギャップにも驚きました。あまりにも異なるタイプが一緒に働いているこの会社は、一体何なんだ、と」給与体制が「フルコミッション制」であることにも興味を持った。頑張れば頑張った分だけ評価される。当時勤めていた文房具メーカーでは、考えられない制度だったからである