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顧客の人生の伴走者としてプロフェッショナルであり続ける

村岡 宏樹Hiroki Muraoka

生命保険会社

課長代理

500人目の奇跡。お一人のお客様から多くを学ぶ

早速いくつかの保険会社の門を叩いた中に、提供しているサービスの価値、それをお客様へ届けることの使命を面接官が熱く語る企業があった。現在、村岡が所属する生命保険会社だ。そしてそのとき初めて、保険の必要性や、年齢を重ねるほどに保険金額は下げてもいいのだという考え方も知った。自分が知らなかったのだから、自分の周囲の人間も知らないに違いないと思った村岡は、絶対の自信を持って友人知人にそれを語った。しかし、現実は甘くなかった。保険の話を持ち出すと連絡がつかなくなってしまったり、そういう話はしたくないと断られたりと、結果は惨憺たるものだったのだ。

「とにかく人に会って、伝え続けるしかないと思いました。ビッグサイトで開催される展示会に行けば、たくさんの人がいる、そこで挑戦しようと考えたのです。」成功する確信があったわけではなかったが、今の自分にできることはそれしかないと考え、名刺の束を持ち、片端から会場で名刺交換を行った。後日交換相手にお礼のはがきを送り、電話をかけ続けたのだった。その数は約500件に達した。この行動力とやりきる力が村岡の最大の強みだ。

「500件くらいは電話しましたね。そして断られ続けました。でも、諦めずにやり続けたんです。すると、一人だけ会って話を聞いてくれるという人に出会うことができました。」

しかし、その方はすでに他社の保険に入っていた。途中から話題は、保険のことから共通の趣味であるサッカーになり、意気投合した結果その方は村岡のサッカーチームへ参加することになった。そして一年後、なんとその方から、保険の見直しを相談されることとなり、さらには彼のパートナーや友人、職場の同僚へと紹介が繋がっていったのだった。

「この一件で、人から本当に信頼してもらえないと、その人にとって大切な人は紹介してもらえないという事が身に染みてわかりました。だから自分が売りやすい商品でなく、本当にその人の人生にとって必要な商品を、広い視野を持ってご案内できるようにならなければいけないと、強く思うようになりました。」