宮崎 能典

Q1:貴社は、何を、誰に、どのような方法で提供している事業会社ですか？

医師向けのオシャレな白衣を企画、製造、販売しています。
販路は、自社EC、白衣のセレクトショップのリアルショップ、地方のテーラーさんでの代理販売などです。

Q2:貴社のサービスの強み、競合他社との違いは何ですか？

デザイナー宮崎が高級婦人服のデザイナー出身であるため、従来のユニフォーム白衣とは一線を画す、美しいシルエットの白衣を作り出しています。
とくにレディース白衣においてはバストとウエストとの出来上がり寸法差は、平均18㎝に及び、業界最も細いウエストラインをマークしています。
それでいて動きやすく着心地の良い白衣となっています。
また、デザインバリエーションにおいて、多種多様なデザインを展開していて（レディースでは 単独ブランドとしては、
 業界1番の商品数を誇る）白衣を着る楽しさを提供しています。

Q3:文化服装学院時代にパリコレのランウェイをデザイナーとして歩いた事について教えてください。

文化服装学院の3年のときに、フランスのサンディカ主催のファッションクリエーター新人賞国際コンクールで奨励賞をいただきました。
受賞のときに、パリコレの舞台であるカルーゼルドゥルーブルのランウェイをモデルさんと手をつないで歩きました。

Q4:会社設立～現在で一番影響を受けた人はどなたですか？

経営者ではありません、昔のデザイナーでクリストバル・バルバレンシアガという人がいます。この人の言葉に、
「私の服を着るのに完璧も、美しさも必要ない。私の服が着る人を完璧にし、美しくする。」というのがあります。
オーダーメイドで洋服を作るときに、それが白衣であれ一般のお洋服であれ、いつもこの言葉を矜持に服作りをしています。

Q5:今後の目標や夢について教えてください

もともとは婦人服のオーダーメイドの仕事をしていましたし、いまもしています。かつて、ネットでできる婦人服のオーダーメイドのプラットフォームを作成して、一般の人でもオーダーメイドを気軽に楽しめる世の中を作ろうと思いましたが、また挑戦したいです。