story online

信頼できる仲間と共に、利用者にとって価値ある商品を提供し続ける

林 利樹Hayashi Riki

株式会社Sun・グループ

代表取締役

誰と仕事をするかが一番大事。HEXER(ヘクサー)を活用しコンサルティングサービスを展開する

再起に際し、まず見直したのは「人」だった。それまで場当たり的に行っていた採用スタイルを改め、自分が本当に信頼できる人材だけを採用するように変えた。実際、現在同社には6名のメンバーがいるが、林の小学校の同級生や後輩といった、地元のつながりが半分。残りの半分も取引先からの紹介などで、いわゆる一般的な求人募集は行っていない。

「誰と一緒に仕事をするか。これは当社のメンバーだけでなく、取引先のお客様や、協業するビジネスパートナーにも当てはまります。明確な基準があるわけではないですが、嘘をつかないこと。人を裏切らない。これは、母親から教わったことでもあります」

実際、HEXER(ヘクサー)の開発には数社が関わっており、そのひとつの企業とは、林は長い付き合いだという。当然、林の会社がどん底を経験したことも知っており、その際は親身に相談に乗ってくれたという。

そして、失敗から学び、変わったことのもうひとつは冒頭の理念「お客様が本当に喜ぶ商材を扱うこと」である。

上場の目標は、今はなくなったという。売上など中期的な目標もあるにはあるが、それはあくまで会社ならびに従業員の成長を後押しするためであり、特に大きくは掲げていない。掲げてしまうと、従業員にプレッシャーがかかって、社内が殺伐した雰囲気になるのが嫌だからだと林は言う。

そんな林の言葉そのままに、会社の雰囲気は、本人も含め営業会社にありがちな体育会系でイケイケな殺伐とした雰囲気から、ゆったりと落ち着いていて、フランクな雰囲気に変わった。

「信頼おけるスタッフばかりなので、今はとても楽に仕事ができていますし、任せることもできています。そのためおかげさまで自分の仕事に没頭できています。今の目標は、ヘクサーの利用者をもっと増やすこと。ヘクサーで得たデータを活用し、美容室ならびにお客様に、より良いサービスを提供できるような。そんな、コンサルティングのようなサービスを提供したいですね」

どん底を味わったことで、営業仕事ならびに人付き合いの本質を肌身で知った林の、新たなる挑戦とストリーがこれから始まる。

 

 

編集・インタビュー:岡本 英久/杉山 忠義 撮影:くさなぎ まこと 

林 利樹Hayashi Riki

株式会社Sun・グループ

代表取締役

1989年 横浜生まれ
2014年 株式会社Sun・グループ 代表取締役就任(現職)
2018年 HEXER(ヘクサー)リリース