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信頼できる仲間と共に、利用者にとって価値ある商品を提供し続ける

林 利樹Hayashi Riki

株式会社Sun・グループ

代表取締役

1989年 横浜生まれ
2014年 株式会社Sun・グループ 代表取締役就任(現職)
2018年 HEXER(ヘクサー)リリース

Index

  1. 顧客とスタイリストのミスコミュニケーションをゼロに。顧客満足とリピート率を高めるツールを開発
  2. 「幼い頃から経営者になると思っていた」高校時代からテレアポ営業のアルバイトを始める
  3. 高校卒業後は「世界を見てこい」と言われ海外留学を経験し、帰国後24歳で経営者に
  4. 上場を目指す邁進するも主要取引先を失い暗転。売上げの9割を失う
  5. 誰と仕事をするかが一番大事。HEXER(ヘクサー)を活用しコンサルティングサービスを展開する

顧客とスタイリストのミスコミュニケーションをゼロに。顧客満足とリピート率を高めるツールを開発

 「ヘアスタイルのシミュレーションを見せることや、カット後の写真を履歴として保存する事等で、以前にも増してお客様との関係性が深まったとの声を多くいただいています。その結果、他の美容院にお客様が浮気することがなくなったと。また物販の売上増加にもかなり貢献しているようです。ある美容室では、月数万円程度だった物販の売上が、HEXER(ヘクサー)導入以後は100万円近くにもアップしたと、おっしゃっていましたね」

 そう語るのは株式会社Sun・グループの代表林利樹だ。

「カットの技術に加えて、コミュニケーション・提案能力まで求められる時代です。今まで顧客とのコミュニケーションはスタイリストの能力に任されていました。そのプラスアルファをITを使って解決します。飽和状態と言われて久しい理美容業界ですが、ITを導入した店舗は軒並み好調です」

SUN・グループでは、このような美容室やスタイリスト御用達のipadアプリ『HEXER(ヘクサー)』を主に扱う。似たようなアプリもあるが、ヘクサーの最大の特徴は、開発に際し実際に美容室を経営するオーナーや現在活躍するトップスタイリストが加わったことだ。そのためスタイリストから「このアプリ、マジ、超使える!」と言った声が届いているという。つまり、現場が本当に欲しい機能が豊富に搭載されているということだ。

中でも特に好評なのが「シミュレーション機能」だという。客の写真をipadで撮影すれば、あとは好みの髪型がipad上に無数に表示され、ショート、ロング、パーマはもちろん、カラーを変えることも可能で、カラーバリエーションは2000色にもおよぶ。

「スタイリストは現場で様々な事を同時に行わなくてはいけません。そこで、このようなヘアスタイルのシミュレーションをタブレットで簡便に操作できることを開発の重点にしました。お客様本人の顔写真をiPad上に映し出し、タッチひとつで髪型を瞬時にチェンジできます。お客様の希望をスタイリストと共有でき、カウンセリング精度の向上と時短にもなります。お客様とスタイリストのミスコミュニケーションを防ぐことで、顧客満足度やリピート率を高めます。スタイリストのヒアリング能力を高める研修までを閉店後に行うのは不可能ですから。」

SUN・グループでは、ヘクサーのほか、OA機器の販売、ウェブマーケティング事業なども手がける。いわゆる営業会社ではあるが、林が意識しているのは「利用者にとって有益な商品やサービスであるかどうか」。そのためウェブマーケティング事業では、単に集客するだけでなく、ホームページに有益な記事などを掲載するコンテンツマーケティングを重視。ヘクサーと同じく、顧客とクライアント企業との関係性が深まること、ファンになるお手伝いをしているのである。